禁断のジャズ理論 について

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「禁断のジャズ理論」でのサンプル・アドリブは、ジャズのみならず、すべての音楽に通用する「リズムのノリ」、「フィーリング」、「センス」を磨くために考え出されものです。

すべての音楽に共通する「メージャー・スケール(長調音階)」を通して、音楽のセンスを磨きます。

どんな複雑な音階を利用してジャズのアドリブをしても、リズムやセンスの悪い人の印象は変わりません。
まずは、根本的な基礎センスを身に付けましょう。

本書をマスターする事で、ジャズはもちろん、ロックやブルース、ポップスに通じるセンスも身に付きます。

例えば、複雑なスケールを駆使して演奏するジャズの世界で、長年、ナンバーワン・ギタリストの名声を得て人気だったジョージ・ベンソンは、1976年の大ヒット曲「ブリージン」で、世界のポップ・シーンの大スターともなりました。

「ブリージン」は、Dのキー(ニ長調)で、コード進行も単純で、よくある、DM7 B-7 E-7 A7の繰り返しです。

俗に、1625(I VI II V)進行と呼ばれるコード進行です。

これをジョージ・ベンソンは、Dのメージャースケールとブルーノートスケールだけでアドリブして見せて、ジャズ界から飛び出し、世界の大スターの仲間入りを果たしました。

この、あまりにもジャズとは、正反対(?)ともいえる”さわやか”な1曲で、世界を仰天させた、と言っても過言ではないでしょう。

複雑なスケールを使用してアドリブをしているから凄い、というわけではないんですね。

そもそもの「センス」と「フィーリング」が段違いなんですね。

*Breezin' - George Benson studio version :

https://www.youtube.com/watch?v=14pitnJlcv4

「禁断のジャズ理論」は、この演奏から、ミュージシャンの本質を分析して生まれたテキストです。

サンプルCDは、ありますが、これは、英語学習も同じです。

英語学習では、いくらサンプルの発音を聴いても、実際に「L」と「R]の発音のダメ出しがないと、できているのかできていないのかは、全くわからないものです。

それと同じような事が言えるのが、音楽の学習者と指導者の関係です。

また、メージャー・スケール(長調音階)だけ、と言っても、ジャズの複雑なスケールは、メージャー・スケールを1音、2音変えるだけで、通常のジャズ・スケールになってしまいます。

その母体が、メージャー・スケール、というわけです。

こうしたスケールのトリックにも惑わされない事が、ジャズ学習にとっては、重要なポイントです。

これを料理に例えたとしたら、、、、

ご飯の炊き方を知らないのに、チャーハン、焼き飯、寿司、炊き込み、と言ったバリエーションを学ぶようなものでしょうか、、、。

(米をいきなりフライパンに入れる炊き方もありますが、、、。)』

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